煙が目にしみる
キャラクター
ウチカビ
沖縄の旧盆に燃やす神聖な紙。
あのよで使用される貨幣。
あらすじ
電話線も繋いでいない骨董品の古い電話に電話がかかてくる。
内容は「死んだと言い張る老人から金がないから遅れ」というもの。
ネタバレ
考察
ウチカビ
台湾や中国にも「紙銭」と言ってあの世で使う紙を燃やして送るという儀式があるようなのでその影響ですね。
沖縄は琉球王朝時代から中国大陸の覇権を築いていた清と深い関係にあったので、その影響を色濃く受けています。
燃えてなくなってしまた首里城もデザインなんかは日本より中国式です。
というか日本に併合されるまでどちらかというと中国ですもんね。
当時の人は服装も名前もまったく日本人とは思えません。
感想
幽霊からの電話より、なにより君の悪い人形を家においている主人公の方が気味が悪かった。
あんな不気味な人形ばかりの部屋で眠るなんて最悪です。
でも内容といてはウチカビをして助けた幽霊が悪霊から救ってくれるという啓蒙的な内容でした。
先祖を敬い、ウチカビをしてくようしましょうということですね。
幽霊にも善悪ってあるんですかね。
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