「故障」「技術」「離陸」
キャラクター
チトとユーリ
荒廃した世界を旅する少女
イシイ
あらすじ
ケッテンクラートが故障し足止めを食っていたチトとユーリ。
偶然飛行機を飛ばすことに熱中する女性イシイに遭遇した。
イシイはケッテンクラートを修理する代わりにある要求を行う。
ネタバレ
考察
電力
人もいないし食用もない世界なんですが、電力を水は供給されています。
この世界になる前の社会では全自動化されていたのかもしれません。
燃料は多分原子力。
エネルギーだけは無限に供給できるインフラだけは残されている感じです。
イシイ
手作りの飛行機で死ぬ確率は高いとしても街に留まって絶望のまま緩やかに死ぬくらいなら飛行機に乗り希望の中で死ぬ。
目指す場所は隣の都市。
その都市にももしかすると絶望しか残されていないかもしれません。
自作の飛行機が壊れてイシイが笑っていたのは飛行機作りそのものが希望だったことに気がついたからなのかもしれません。
飛行機を作ることに熱中している間は絶望を忘れることができた。
それに気がついたことが一番の希望だった。
感想
イシイやカナザワみたいに登場人物がないと面白くないですね。
そして何故前の社会が滅んでしまったのかも気になります。
この謎に迫るのは本作の雰囲気と違うのでもしかすると放置されるのかなあとも思ってしまいます。
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