映画里見八犬伝 感想と考察

映画

里見八犬伝

キャラクター

静姫

里見家の末裔。
玉梓に命を狙われる。

犬江親兵衛

静姫を守る八犬士の一人。

玉梓

毒婦として蟇田定包を操り民衆を苦しめていたため義実に殺された。

蟇田素藤

義実に焼き殺されたが皮膚を移植し生き返った。
最後に静姫の皮膚を欲している。

八犬士

「犬」の字を含む名字を持ち、里見義実の飼い犬「八房」の生まれ変わり。
里見家の末裔静姫を助ける運命にある8人の人間。

あらすじ

「南総里見八犬伝」を元に翻案した作品、鎌田敏夫の『新・里見八犬伝』を映画化した作品。
100年前の里見義実と玉梓との因縁に由来する呪いに立ち向かう里見家の末裔静姫と八犬士の戦いを描く。

翻案:既に作られた著作物を表現を変えて新たに著作すること

ネタバレ

考察

里見八犬伝

南総里見八犬伝(南總里見八犬傳)とも呼ばれ江戸時代の人気ファンタジー長編小説。
中国の古典「水滸伝」に強く影響を受けており似通った設定のようです。
江戸時代より古い室町時代が舞台となる小説で、静姫と8人の勇者が里見家の過去に由来した呪い(妖怪)に立ち向かう物語です。
江戸時代に作られた作品ですが過去の因縁に基づいたファンタジー(過去ならSFに近い?)でラブロマンスもあり当時の町人文化が如何に栄えていたのかを窺い知ることができます。

漫画やアニメといった日本のサブカルチャーは元をたどると一体どこへ行きつくのか気になって調べてみると日本最古の漫画と通ずる戯画は平安時代に書かれた鳥獣人物戯画であるようです。
吹き出しに近いものもかなり古くから使われていたとか。

こうゆう戯画の文化が途絶えることなく受け継がれてきた結果、平和な江戸時代で町人文化が開花し浮世絵となり、そして今の漫画やアニメへとつながると思うと感慨深いものがあります。

感想

里見八犬伝って何だろうって人にその概要が何となく理解できる作品になっています。
長めのラブシーン、BGMはロックなどの洋楽が使われてりと時代劇にはない斬新な演出がされています。
時代劇というのもあって後半の30分ほど繰り広げられる長めの殺陣アクションが最大の見どころですね。

ただ昔(今もですが)の舞台演劇のような誇張された違和感が半端じゃない演出と不自然な演技です。
また40年近く前の1983年に公開された日本の映画で今のようなCGもないので妖怪は特撮と合成。
最近のCGを見慣れた人には安っぽく見えるかも。
ちなみに夏木マリのヌードが見れます…妖艶でした。
若かりし真田広之もかっこいい。

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