ブレイン・ゲーム 感想と考察

映画

ブレイン・ゲーム

キャラクター

ジョン

能力を買われて警察に捜査協力を依頼されている。
触れたものの過去や未来の映像を見ることができる能力を持っている。

ジョー

ジョンを良く知る刑事。

カウルズ

コロンビア大学卒の精神病理学博士。
超能力は信じない主義。

チャールズ・アンブローズ

自らの信念に従い犯罪を重ねる男。
ジョンと同じような超能力を持っている。

あらすじ

3件の殺人事件が発生。
手口は類似し犯人を追跡するDNA、毛髪、足跡などの痕跡は一切発見されな肩。
警察は犯人の糸口をつかむため超能力者のジョンに捜査の協力を依頼する。
操作の過程でジョンは自らより優れた予知能力者が犯罪を起こしていることを知る。

ネタバレ

考察

未来は決まっているのか

私の常日頃の疑問なんですが、現在の状態を全て知っていて完璧な計算ができるとすれば未来は予知できるのか。
つまり未来は確定しているのか、それとも現在に内包されない不確定要素が存在しているのか。

アンブローズとジョンのように未来が完璧に予測できるのならその未来を引き起こす因子を全て取り除いてしまえばいいと思うのです。
そうすればその未来は起こりようがありません。
ある意味では未来予測の計算が正確であればあるほど未来を決定する因子を完璧に特定できるわけです。
それはつまり完璧に予測した未来であればあるほど阻止しやすいと言えるはずです。
完璧であればあるほど起こりにくいのだから矛盾します。

例えば100%の確率で来年ある出来事が起きて株価が下落すると予想したとします。
もしそのある出来事が分かっているのならそれが起こらないようにすればよく、100%の予測が外れてしまいます。

感想

前半は犯罪の不気味さとジョンの超能力といったミステリー要素が強く楽しめました。
結末までの未来を読み合う頭脳戦も面白かった。

ただ最後の結末が釈然としません。
アンブローズはジョンに自らの信念とその実行者としての役割を託すのですが、ジョンがあの後アンブローズの殺しの哲学を継承する必然性が理解できません。
最後に
白血病で苦しむ娘のエリザベルを安楽死させる様子が映し出されていたことが、アンブローズの思い通りにはならなかったということの描写だとするなら説得力に欠けていると思います。
もしそれ以外の意味なんだとすれば分かりにくい、というか分かりませんでした。

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