映画ドラえもん のび太とアニマル惑星 感想と考察

アニメ

ドラえもん のび太とアニマル惑星

キャラクター

チッポ

アニマル星でのび太が出会った犬型の知的生命体。

アニマル星

様々な種類の動物がおり全てが直立二足歩行や人間と全く同じ形状の手を持っている。
地球でいうところの犬、猫などの動物が文明を築いた惑星。
22世紀の地球よりはるかに優れた環境への配慮や技術があり、文明が必要とするすべてをクリーンエネルギーで賄っているが生活は今の地球より質素。
アニマル星人の起源に基づく神話が広く浸透し、信仰と直結している。

地獄星

アニマル星の同じ恒星の軌道を周回するもう一つの惑星。
動物たちの先祖が住んでいた星であるとされ、「月」と呼ばれる。

ニムゲ

地球人型宇宙人。
母星は環境破壊や戦争によって滅びた。

ニムゲ同盟

宇宙は人間の為に存在しているという思想の元結成された同盟。

あらすじ

ある日のび太は睡眠中に部屋を包んだピンク色のもやの効果によってアニマル星にワープしてしまう。
そこでは動物型の知的生命体が文明を築いていた。

再びのび太達がアニマル星を訪れた時には神話に登場する「ニムゲ同盟」に侵略され荒廃してしまっていた。
生き残ったアニマル星人とアニマル星を奪還すべく「ニムゲ同盟」に反撃を開始する。

環境問題を扱った作品。

ネタバレ

考察

アニマル星

アニマル星で「月」とか「地獄星」と呼ばれれている赤い星は大昔に高度な文明が発展していましたが、環境汚染や戦争により荒廃してしまいました。
アニマル星に神話があります。
アニマル星に降り立った「神」は争いが絶えず環境を破壊しつくす地獄星の社会に絶望しその社会を悲観しました。
そしてその星の動物たちを「地獄星」と同じ公転軌道上にある「アニマル星」に大量に移住させました。
藤子・F・不二雄のテンプレですね。

アニマル星の動物達がアニマル星に移されたのは1000年前と比較的最近で、それを行ったのは「星の船」に乗って地獄星にやってきた人物です。
その時の移住の状況をアニマル星の神話では「光の階段」と表現されています。
ドラえもんによるとその「光の階段」は22世紀のひみつ道具で動作不良と「どこでもドア」の普及により製造が中止されたということです。

ドラえもんはアニマル星人を見たときにアニマル星人がどの種も起源と関係のない手の形状をしていることと二足歩行という移動方法に適した進化を遂げていることを疑問に思っていました。
さらにアニマル星への移住が1000年前と生物史的に最近であることと神話に登場する宇宙船、ピンク色のもやを発生させる道具が実際に存在し22世紀の地球の道具だったことから推論するに22世紀の地球人の誰かが20世紀のアニマル星にやってきてその星に住んでいた動物達の遺伝子に人間の遺伝子を組み込み新たな知的生命体を作り出していたということだと思います。

「鉄人兵団」とほぼ同じ理由です。
もしかして藤子・F・不二雄は現実の聖書に登場する神の存在を地球外生命体だったとする古代宇宙飛行士説をアイディアにしていたのかもしれません。

感想

本編とは関係ありませんが、のび太の学校の裏山が更地にされてゴルフ場にされるという計画にのび太の母親が反対運動を行うなど、ドラえもん映画にしては少し重苦しい雰囲気でがあります。
「のび太と雲の王国」でも環境問題を扱っていましたが、藤子・F・不二雄が環境問題に対して高い関心を持っていたことが分かります。
子供への教育としても単純な娯楽としても楽しめる映画です。

映画ドラえもん のび太と雲の王国 感想と考察
ドラえもん のび太と雲の王国 キャラクター タガロ 遭難中にノアの箱舟計画の実験に巻き込まれた不運な少年。 天上人 雲の上に住む人類。 パルパル 女性の天上人。 絶滅動物を保護している。 グリオ 男性の天上人。 絶滅動...

コメント

タイトルとURLをコピーしました