残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 感想と考察

ホラー

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―

キャラクター

私(小松由美子)

心霊小説家兼ラジオパーソナリティー。
亜紗美の投稿をきっかけに調査を開始。
首が痛くなる。

久保亜紗美

由美子のラジオに投稿した大学生。
建築事務所に内定し暇なので由美子の調査に参加。

平岡芳明

作家で由美子の話に興味を持ち参戦。

三澤徹夫

福岡の幽霊マニア。

あらすじ

亜紗美の部屋で起こる怪奇現象を告白する投稿から亜紗美の家の調査を開始、歴史を遡ると福岡のある炭鉱に繋がっていた。

ネタバレ

考察

根が深い

遡るだけ遡り福岡のある炭鉱にたどり着くわけです。
きっともっと遡れます。
日本三大怨霊の「菅原道真・平将門・崇徳院」にまで遡り、さらに遡れば、パレスチナ地方の古都エルサレム旧市街の遺跡で見つかった世界最古の呪いの言葉とも言われているこの文字にたどり着くでしょう。

パレスチナ 呪い

パレスチナ呪い

これ以降は古すぎて歴史を追うことができませんが、人類最初の殺人がこの「残穢」の正体であるはずです。
根は深いです。

感想

ミステリー要素があって、ストーリーはビデオを手掛かりに真相へ迫っていくリング風な作りで、幽霊は家に関係した人を殺しまくる呪怨のあいつらと殺しのスタイルは似ています。
呪怨と似たような殺しのスタイルでもこっちはゆっくりゆっくり殺していきます。
視覚的な怖さはあまりありません。
むしろ真っ黒なだけのお化けで手抜きにすら感じるほどです。
未解決なまま終わるという終わり方も呪怨と全く同じ。

ワッと驚かせたり、グロテスクなな視覚的な怖さはありません。
畳を擦る音が首つり遺体が振り子のように揺れて畳をこする音だった、とか。色んな怪談が実は繋がっていた、のように想像力を働かせる必要があるので人を選びます。
私はハリウッドよりこっちのホラーの方が好みです。
もしかして自分の家も呪われているかもって感じで想像を膨らませて怖がる感じですね。

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