ザ・サークル 感想と考察

映画

ザ・サークル

キャラクター

ザ・サークル

“SeeChange”システムにより注目を集める今どきの社風を持つ新興企業。

イーモン・ベイリー

新興巨大IT社長のテンプレ。

メイ・ホランド

巨大IT企業ザ・サークルのカスタマーサポートとして入社した新入社員。
多発性硬化症という難病を抱える父親がいる。

アニー・アラートン

メイの友人。
働きすぎ。

タイ・ラフィート

ザ・サークルの従業員。
“True You”の開発者。

マーサー

メイの幼馴染。

SeeChange

透明な球体をした小型のセンサー。
カメラや大気環境、交通量、気候、バイオメトリクス(生体認証)、顔認証など様々な情報を集められる。

あらすじ

テクノロジーによる監視社会の狂気を描き批判する映画。

ネタバレ

考察

メイの仕事

顧客から送られてくる様々な質問に答え、顧客の満足度を高めます。
顧客はカスタマーサポートの対応を100点満点で評価し、その得点がメイの社内での評価に直結しています。

監視社会

ザ・サークルに陶酔している2人の男女が登場し会社内のSNSをメイに勧めてきます。当然参加は任意と説明していますが、それが社内の評価につながっていると説明している以上半強制的な参加になります。
この二人はメイの社外での行動を知りたがったり不気味で気持ち悪かった。
LINEとかやってない人の気持ちってこんな感じなのかもしれない…

その後ザ・サークルの最先端技術によってメイは体内にセンサーを仕込まれ、腕輪によって行動は全てトラッキングされサーバーに集められ分析されています。
さらにメイは失敗に付け入られ改良型のSeeChangeを着用させられ生活の一部始終を監視されることにことになりSeeChangeの広告塔になりました。

youtubeにもこの手の何が面白いんだかわからない私生活をさらけ出す動画で大金稼いでいる人達もいるのでバカにできません。

秘密

車や情報をシェアするのって所有するというコストが軽減されて効率がいいと感じていたんですが、この映画を見ながらふと、じゃあ何故秘密が必要なんだろうと思って何故人間はに秘密を必要とするのか、秘密を暴きたがるのかを考えました。

個人にとっては秘密を持つことは競争の優位性の源泉です。
誰もが知っている方法では金儲けは出来ません。
自分だけの情報を探しだす為に危険を冒しそれを守るために労力を費やします。
個人が秘密を守り競争することによって社会は発展してきました。
秘密は悪の温床であると同時に競争の源泉。
やっぱり秘密は大事。

感想

ザ・サークルは「最も早く効率よく監視社会が訪れるならこう!」という感じで不自然なほど極端に振り切った世界を描いています。
エンタメよりはテクノロジーを批判するような内容になっています。

確かにプライバシーも大事だし守られるべき人権です。
多くの情報をを握る組織がより強大になることも避けられません。
ただそれによって守られる命や人権も間違いなく存在するわけです。
近い将来この辺りの議論が必要になるのかもしれません。

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