映画ドラえもん のび太と銀河超特急 感想と考察

アニメ

のび太と銀河超特急

キャラクター

メズラシウム

貴重な鉱物。

ヤドリ

生物や機械に寄生して生きる生命体。
お互いのことを番号で呼び合う。

ドリーマーズランド

メズラシウムの枯渇で荒廃した星を観光地化するために作られた。

ボーム

コスモタイムスの記者。
急かで銀河超特急を利用していた。

あらすじ

銀河ミステリー列車で行く宇宙の旅。

ネタバレ

考察

超銀河特急

どこでもドアが発明される以前に銀河間の交通手段として運用されていた銀河内を走る星間移動列車。
ドラえもんの時代には観光用にわずかに残されるだけとなった。
数百両あるが見た目には小型化されている。

「銀河鉄道の夜」のオマージュですね。

ヤドリ

序盤は列車から木星や土星を眺め中盤は西部劇や時代劇、恐竜の星で恐竜に襲われたり。
ロマンがあって子供が喜びそうな要素がたくさんあります。

ヤドリに関しては大人の方がぞっとしたかもしれません。
脳だけの生命体で他の生物に寄生しその体を操ります。
固有の名詞を持たず番号で呼び合うことから個という概念は人類よりかなり希薄な印象を受けました。
さらに重力波といった高度な物理学やコンピューターの制御方法も理解しているようなんですよね。
寄生した生命体の脳の情報も利用できるのだとすればヤドリはどの文明にとっても危険極まりない存在です。

のび太達はこのヤドリを取り逃がしてしまいました。
ヤドリが機械や生物の体を乗り捨てながら銀河を旅していると想像するとぞっとしますよね。

禁断の星

メズラシウムを取りすぎて灰と化した星。
これも恐ろしい。
メズラシウムは取り出す際に灰を生成するようで禁断の星と呼ばれる星は灰の星です。
ここに住んでいた人類はこの星が灰に包まれていくのを尻目にメズラシウムを掘り起こし続けていたということですよ。

「何て強欲な文明だ」から「いや、地球人も全く同じじゃないか」と気がついた瞬間にこれまたぞっとしました。

感想

前半はロマンあふれる銀河旅行です。
木星や火星を通り過ぎたり恐竜の星だったり。

後半は気味の悪すぎる宇宙人との戦いです。
大人になった今だからこそ禁断の星やヤドリの怖さを心の底から感じました。

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