エレクトリック・ドリームズ 第9話 地図にない町 感想と考察

TVドラマ

地図にない町

キャラクター

エド

まあまあ大きな駅の従業員。
精神障害を抱える息子サムに頭を悩ませている。

メイコン・ハイツ

存在しないはずの駅。楽園。

リンダ

目を離すと消えてなくなる女性。
メイコン・ハイツを目指している。

マルティーヌ・ジェンキンス

ジャーナリスト。
メイコン・ハイツを調べていた過去がある。
メイコン・ハイツにたどり着くことができなかった。

メアリー

エドの妻。

あらすじ

選択を迫る存在しない街メイコン・ハイツ。

辛い現実を選び未来へ前進するか、理想に囚われ立ち止まるか。

ネタバレ

考察

メイコン・ハイツ

人口約5000人程度の小さな町です。
家庭に問題を抱えているエドにはメイコン・ハイツは楽園でした。
仕事の慌ただしさも心を蝕む息子の精神障害もありません。

メイコン・ハイツから現実戻ると彼にとって都合のいい世界へ大きく変化していました。
妻メアリーは優しくなり息子の存在はありません。
職場でも優しさに包まれ満足気です。

しかし現実は彼の幸せな認識とは違っていたのです。
妻メアリーは子供が産めなかった現実に悩まされ続けていました。
夜中にいないはずの息子の部屋から別の現実の息子が好きだった音楽が聞こえます。駅でいないはずの息子を見て動揺しました。

メイコン・ハイツは嘘で塗り固められた世界です。
住人にとって都合の悪いことは忘れることができます。
しかしプロポーズを成功させたカップルが毎日毎日同じことを繰り返したように、彼らにとっての都合のいい世界は、それ以上前へ進めることができないのです。
そう、辛いことから目を背けていては前へ進むことはできないのです。

感想

啓蒙的な話でした。
辛いことも楽しいことも今を生きるための糧でしかないのですね。
辛いことから逃げることはできません。
忘れることは許されないのです。
しかし克服することはできます。

過去に囚われて過去を生きるか、それを受け止め克服し今を生きるか。
選ぶのは住人で、メイコン・ハイツは住人を閉じ込めようとはしません。

ただそれを問うだけです。

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