エレクトリック・ドリームズ 第8話 ありえざる星 感想と考察

TVドラマ

ありえざる星

キャラクター

ノートン

旅行代理店の従業員。

アンドリュース

ノートンの相棒。

イルマ・ゴードン

耳が消えない老女。
地球への旅を求めてやってきた。
342歳の超高齢者で地球への最後の旅へ向かう。

バーバラ

ノートンの婚約者。ノートンに4年もまたされイラついている。

あらすじ

宇宙を旅する高度に発達した文明を築いた未来。
ノートンとアンドリュースの5年分の収入に匹敵する2000ポジティブを支払い伝説にある地球への旅を希望する老女が現れた。

長い長い時を隔てた愛の話。

ネタバレ

考察

時差のない通信

ノートンとバーバラの電話の場面は録画ではなくリアルタイムの通信でした。光の速度には限界があります。なので宇宙空間でのリアルタイム通信は光では不可能です。

現在超遠距離の通信技術に使えそうな物理現象は量子力学の分野である量子もつれを利用した方法です。この現象は物理的な距離の隔たりを一切無視します。

何故量子は距離の隔たりを無視するのでしょう。
私は「距離」というものも現象なのだと考えています。
ある系に働きかけてあるように見せているだけで、実際には存在していないもの。
距離という現象の影響を受けない系が無数に存在しその一つが量子。

無限にある現象の組み合わせがこの宇宙で、組み合わせ次第で無限のパラレルワールドが存在している。
距離は時間の影響が存在しない世界もあるかもしれません。

ノートンの記憶

ノートンはバーバラへの愛を問われて答えに窮しました。
同時にノートンの記憶と思われる一場面が思い出されました。
自転車を漕ぎ、自転車の荷台には女性らしき人影がありました。

それはビル・ゴードン、イルマの祖父の記憶だったのです。
イルマにもその記憶があるようでした。
つまりノートンはビルの生まれ変わりでイルマは祖母の生まれ変わりだったのでしょう。

ノートンとイルマの見た地球

最後は酸素の欠乏により死亡。
彼らの魂はあの世で再会を果たしました。

生まれ変わりとか輪廻というのを考えてみようと思います。
この宇宙が無限の空間を内包し永遠に変化し続けると仮定します。

過去に私と同じような環境で生まれ育った生命体も無限の時間があるならのなら存在しているはずです。
それはある意味では生まれ変わりと言えると思います。

既述した量子ゆらぎのようにもし量子が時間や空間という現象の影響を受けないのなら、過去の私と今の私は量子レベルで繋がっていて時々その記憶がデジャブなどの奇妙な現象として起こっているのかもしれません。

感想

惑星間旅行ができるほど高度に発達した未来で金のことに頭を悩ませているノートンには絶望を覚えました。
綺麗な話風でそんなに感動的でもないような。

SFなんでもっと深い根拠があればよかったんですけどね。
説明不足は正直否めません。

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