トータル・リコール 2012年リメイク版 感想と考察

SF

トータル・リコール

キャラクター

ダグラス・クエイド

コロニーからの脱出を望む労働者。
別名カール・ハウザー。

ローリー・クエイド

ダグラスの妻。

マサイアス

反UFB組織のリーダー。

コーヘイゲン

コロニーとUFBの争いの発端を作ろうと暗躍している。

UFB

富裕層の住む地域。

コロニー

貧困層が押し込まれている地域。

フォール

UFBとコロニーをつなぐエレベーター。
地球の中心付近では重力が働かなくなり、そこを通り過ぎると重力加速度の向きが逆転する。

あらすじ

今見ている世界は果たして夢か現実か。
と思いきやアクションに終始。

考察

原作との違い

1990年版との違い。

1.地球環境の激変によって居住区域が激減。2か所だけとなりフォールと言われる移動設備により地球の地下で接続されている。
1990年版だと火星と地球の話でした。

2.コロニーの雰囲気がアジア。攻殻機動隊かニューロマンサーなのか原因となったSF作品は分かりませんが、近未来のSFはアジアの雑然とした感じが定着してきたと思います。

コーヘイゲンの狙い

自爆テロを仕組みコロニーとUFBの緊張を高め、それを口実にコロニーを攻撃。そして土地の不足しているUSB市民の居住区にしようとしていたのです。

ダグの反UFB組織のアジトを突きとめるための罠でした。

ダグ(ハウザー)は敵を欺くために自らを欺きました。
そしてUFB組織へ潜入、ダグとして自らの記憶をマサイアス率いる反UFB組織のアジトで複合化させるよう仕向けたのです。

夢か現実か

1990年版だとダグは夢を見ていたというのが大方の見方のようです。
リメイク版はどうでしょう。
基本的な流れは全く同じです。
リコール社の椅子に座った瞬間に事態が急変しダグは追われることになります。
問題はダグの体験したことはリコール社によって植え付けられた夢なのか、はたまた現実に起っていることなのか。ということです。

最後にリコール社のロゴが意味ありげにディスプレイされるのですが、これだけでは私にはこの世界が夢か現実なのかわかりませんでした。
あえてリコール社の宣伝が移されるということはダグが見たのは夢だったのかもしれません。

変装シーン

似たような役者さん起用していて1990年版のファンの期待を煽りましたね。
実際にはこの人の背後にいる男に化けていたわけですが。

感想

1990年版より映像はCGが豊富に使われているからか迫力があります。
それに近未来の描写も今風でアジア感が満載。アクションも当たり前ですがクオリティは上に見えました。
1990年版が非常によくできている、というか原作小説が良くできてるのでストーリーはやっぱり面白い。
ただ当たり前ですが、既視感はあります。
元々の作品を見ていない人の方が 楽しめる作品ですね。

トータルリコール 感想と考察 夢と現実の曖昧な境界線
トータルリコール キャラクター ダグラス・クエイド 火星へ強い拘りを見せる男。 ローリー 「現実」におけるダグの妻。 メリーナ 「夢」の中のダグの恋人。 リコール社 記憶を売る会社。 あらすじ 夢と現実の区別はあるのか...

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