オタケベ! カスカベ野生王国
キャラクター
四膳守
新しく市議会に選ばれた町長。
過激な環境保全家。
イケメン。
ビクトリア
ブランド品好きの謎の美女。
爆弾魔。
四膳良子。守の妻。
ブンベツ
ごみを見ると分別したくなる馬のような容姿の男。
マイハシ
箸を髪留めに使い箸を使った格闘技を使う女。
SKBE(スケッベ)
Save
Keeping
Beautiful
Earth
表向きは環境保護組織。
裏の顔は人類を動物にして理想の世界を創造しようとしている。
あらすじ
嵐を呼ぶがついていない。
10作ぶりに「〜を呼ぶ」がつかなくなったようです。
環境保全とそのあほさ加減と野原家の絆の話。
ネタバレ
考察
動物化
野原家とかすかべ防衛隊が動物化し、その能力を利用して敵のスケッベを退治するので子供目線でみると楽しいかもしれません。
ただほとんど笑える場面も感動的な場面もありません。
動物化しスケッベに拉致された両親をしんのすけが救出に向かいます。
その過程でひろしとみさえはしんのすけのことを忘れてしまうんです。
そしてスケッベとの戦いでしんのすけはボロボロに。
しかし何のきっかけもなく突然記憶を取り戻してあっさりと解決。
子供の目線でどんな風に見えたかは分かりませんが、親目線では唐突感がありました。
猛獣化したキャラクターが沢山登場するので男の子は楽しめるのかなあ。
守と良子の件も唐突でいきなり二人が夫婦でしたとか、良子の為に今までの信念も捨てましたとか。
野原家から本当に大切なものを学びましたとか。
展開が全体的に唐突すぎます。
権利団体とか環境団体とか
自然保護団体スケッベが登場しますが悪の組織です。
スケッベが組織された原因は守の妻良子で、彼女のコントロールを失った腹いせに守は人類へ八つ当たりをしていたのでした。
声がでかいだけだったり、自らの権利ばかりを主張しそれによって失われる人たちの権利を無視したり、ただの営利団体に成り下がっているボランティア団体を批判している感じなんですかねえ。
中途半端でなんか微妙な感じでした。
感想
毎回しんのすけが何か拾ってことが始まりますね。
動物を扱うのは子供受けを考えると納得できます。
でも自然環境保護の過激団体。
これを扱っただけで特に何かを伝えたいわけでもなさそうでした。
よくよく考えたら大人帝国とか嵐を呼ぶジャングルとかあの頃の作品が良すぎただけですね。
子供向けという意味では動物が沢山でてくるのでお勧めできます。
虫の方が笑えたんじゃないかなあ。
テラフォーマーズになっちゃうけど。
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