映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦 感想と考察 しんのすけ=トム

アニメ

嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

キャラクター

レモン

スカシペスタン共和国出身のスパイ。
スパイ一家で英才教育を受けており高い身体能力と潜入、格闘能力がある。
偽名で本名は他にある。
しんのすけとレモンだけの秘密。

ライム

レモンの母。

プラム

レモンの父。

イツハ

家政婦は見たのあの人。

スカシペスタン

ヘーデルナ王国にスパイを送り込みその技術を盗もうと画策する。

ナーラオ&ヨースル

スカシペスタンの統治者。
本物の友情で結ばれている。

ヘーデルナ王国

関西弁を離し芋の栽培技術に優れる。

メガヘガデル2

ものごっつおならがでる物質。
これにより大量のおならを集めミサイルに搭載すれば、各国の都市機能を停止させるための屁(へー)器として利用される。

あらすじ

道で拾ったアクション仮面マスクをきっかけにスパイアクションに巻き込まれる。
ミッションインポッシブル風の馬鹿馬鹿しい話。
後は親子の関係性の話。

ネタバレ

考察

ミッションインポッシブル

スパイ映画としんちゃん映画の合体です。
悪くないと思います。
ミッションインポッシブルを彷彿とさせる場面、衣装だったりレーザーを潜り抜けたり…が多少ありましたがもっともっといれてくれると親世代が楽しめたと思います。
もちろん対象は子供なんですが、親も一緒に見る確率がかなり高いと思います。
ただ家政婦は見たのあの人(声優のものまねはそっくりでした)を登場させて悪ふざけさせたりは子供とみる親にはありがたい演出ですね。

かすかべ防衛隊の活躍

しんちゃん映画で絶対欠かせないのがかすかべ防衛隊です。
私の持論ですが。
今回は一瞬だけ。
かすかべボーイズ、嵐を呼ぶジャングル、オトナ帝国と大きな笑いを提供してくれました。

しんちゃん映画にとって絶対にマサオ君の活躍は欠かせないのです。

親の期待通りに生きるレモン

レモンの家系はスパイを稼業としており、その為に英才教育を施されています。
両親とは常に距離を置き、親子というよりは上司と部下という関係性です。
親子としてではなく上下関係によって支配されています。

しかししんのすけと過ごすうちに少しづつ変わっていきます。

野原家を助けメガヘガデル2を盗み出したレモン。
レモンの母親はレモンに向かってこう言います。

「あの子なんでこんなことを」

子供の気持ちを理解するには子供の立場で考えなければなりません。
こうしてほしいああしてほしいと自分の立場で自分の理想ばかり子供に求め続ける親を良く表現していると思います。
行動の理由が分からないとすればそれは子供に問題があるのではなく親に問題があるのです。

「あなたはまだ子供、ママの言う通りにしていればそれでいいの」

子供は未熟で時に愚かに見えます。
しかし子供にも感情があり思考があるのです。
自らの感情の元それを実行に移す勇気だってあります。
親は子供に自らの意見が尊重されるべきだと考えてしまいます。しかし本当に尊重されるべきは未熟で学習の過程にある子供の意思なのです。
彼らの思考は無限大であり可能性です。

そして自分はレモンの両親とは違うという認識。
これも危険だと思います。
子供の意見を尊重しているつもりで押し付けていることが普通にあるはずです。気がつかないほどに習慣化したその行動がどれほど子供の可能性を奪っているか。

ライム「いつからそんな悪い子になったの」
レモン「いうこと聞かなきゃいい子じゃないの?」

この映画のテーマは子供向けにはスパイとおならがテーマです。
しかし親に対してもメッセージがあります。

ひろし「こら!親の言うことが出来ないのか!」
しんのすけ「聞けないぞ!!!」

親の言いつけを破ったしんのすけとレモンは世界を救う可能性だったのです。

感想

意外と楽しめました。
おならおならで少し下品ではありますが、それがクレヨンしんちゃんの魅力でもありますからね。

大人向けのテーマも非常に分かりやすくまとめられています。
他の映画と比べると尺が長い気がしますが、特に負担は感じませんでした。

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