魂の基準
キャラクター
鹿矛囲桐斗
テロリスト。
東金朔夜
マザコン。常守のサイコパスを染めようとする。
あらすじ
集団のサイコパスという飛躍した内容。
ネタバレ
考察
事件概要
鹿矛囲桐斗の暴走列車を止める。
バックアップのデータのセキュリティが一段劣る
バックアップのデータ経路はセキュリティが一段劣る。
知ってたら許しちゃだめでしょ。
知らなかったのならまだしもどや顔で語る内容じゃない。
案の定簡単に突破されてんじゃねえか。
集合体としてのサイコパス
ちょっと混乱というか「ん?」と思った箇所。
シビュラシステムは司法における判断の完全性が存在理由です。
判断が100%正しいという保証が必要です。これに関してはどのように証明するのか分かりません。
シビュラシステム自体が法であるという方法以外考えつきません。
全能者のパラドクスのパラドクスでも言いましたがシビュラシステムが法(論理)であるのなら矛盾は起きません。
どうにかして完全性を証明したのでしょう。
シビュラシステムの完全性を判断する基準の完全性の証明の証明の証明の…が無限に必要になるので無理だと思いますが。
まあでも完全である必要はないのです。
社会の人々に完全であるらしいと思わせておけばいいですね。占い師といっしょです。当たるらしいという評判だけでいいのです。
でそのシビュラシステムの脆弱性は免罪体質者だったわけなんですが、シビュラシステムはそれを自らに取り込むことでそれを覆い隠していました。
もう一つの脆弱性はサイコパスの集合体である鹿矛囲桐斗です。
彼を裁くならシビュラシステム自身、そして集団のサイコパスを裁かなければなりません。
極端に言うと都市全体とか惑星全体を裁くわけですね。
だからどうしたって感じですが、多分そんなことが出来ない以上シビュラシステムは存在できない、破棄されるシステムであるということでしょうか。
感想
集団のサイコパスとか確かにそうなんだけど一気に話が飛躍しすぎ。なんでもありじゃねえか。
別に深い話でもない気がするし、全能者のパラドクスはそこまで深堀りしないし。
東金朔夜がマザコンで他人のサイコパスを変えたがる謎の性癖があることしかわかりませんでした。
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