PSYCHO-PASS サイコパス2 第8話 巫女の懐胎<AA> 感想と考察

PSYCHO-PASS サイコパス

巫女の懐胎<AA>

キャラクター

鹿矛囲桐斗

シビュラシステムが認識しないテロリスト。
多体移植をされた。
複数の脳の移植によって複数の人格が混在している。

霜月美佳

出来の悪い監察官。
私情により目が曇っている。

東金朔夜

鹿矛囲桐斗の多体移植手術の技術を開発した東金財団理事長、東金美佐子の息子。

禾生壌宗

公安局長。シビュラシステムであり、東金朔夜でもある?

東金財団

鹿矛囲桐斗が巻き込まれた航空機事故の利益を最も享受した組織。
鹿矛囲桐斗を使い財団の特許技術の実証実験を行い宣伝することに成功した。

多体移植

184名を使った鹿矛囲桐斗の移植によって確立した施術方法。

パノプティコン

シビュラシステムに代わる支援精度。
交通と銀行を管制し統制するシステム。
ジェレミー・ベンサム原案となるシステム。

市民の行動と経済活動を監視し犯罪を未然に防ぐ単純かつ理想的な提案。
交通分野で試験的に運用されるがある時期から不具合が例年の数十倍に増加。
それが原因となりパノプティコンの運用が中止された。

シビュラシステムが運用されるきっかけとなった。

地獄の季節

パノプティコンの運用時に航空、交通事故が多発した期間の俗称。

あらすじ

鹿矛囲桐斗の過去と謎に迫る。

ネタバレ

考察

鹿矛囲桐斗の作った航空事故の被害者の成長ホロの身辺調査。

鹿矛囲桐斗の事件

公安局刑事課一係のまとめた鹿矛囲桐斗の事件の特徴は以下。

1.航空機事故被害者のホロしか使わない。
2.各界の大物ばかりを臓器移植により乗っ取っている確率が高い。
3.鹿矛囲桐斗は薬剤の高い専門知識によりサイコパスをクリアに保つことができる。
4.医療関係への攻撃。霜月美佳の独自調査によると東金財団が関与する機関に限られていた。

鹿矛囲桐斗によればパノプティコン運用時に発生した事故は陰謀によるもです。
同時にその事故によって実証実験を繰り返しノウハウを蓄積した東金財団は巨万の富を得ました。

その後に台頭してきたシビュラシステムあ人民統制のシステムとしてその地位を確立しました。
そしてシビュラシステムは禾生壌宗(東金美佐子)、東金財団の理事長が統率しています。
加えてと東金美佐子と東金朔夜は親子。
東金財団は事故を多発させることでパノプティコンの信用を貶め、加えて事故の被害者を検体としてその特許技術を進歩、その技術によって得られた富を使い社会の統制を握ったということでしょうか。

感想

シビュラシステムと鹿矛囲桐斗の全貌が明らかになりました。
ちょっと強引な感じもしますね。

因みにパノプティコン(全展望監視システム)という概念は実在しているようです。
功利主義者のジェレミー・ベンサムが考案したもの。
功利主義とは社会制度の望ましさ(必要の度合い)はその効用(個人の幸福)により決定されるというものです。
「社会の幸福の極大化を見込むには、犯罪者や貧困者層の幸福を底上げすることが肝要である」が重要であると考えたベンサムは「犯罪者を恒常的な監視下におけば、彼らに生産的労働習慣を身につけさせられる」と唱えました。
監視されることで習慣を変え行動を変えようとするものですね。
これは収容所などに設置される設備ですが、この話で登場したパノプティコンの着想となっています。

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