PSYCHO-PASS サイコパス2 第1話 正義の天秤 感想と考察

PSYCHO-PASS サイコパス

キャラクター

喜汰沢旭

今回の犯人。
優秀な能力がありながらサイコパスが濁りやすく、シビュラシステムにより能力に見合う十分な仕事を与えられなかった。
その怒りをシビュラシステムに向け爆破事件を起こした。

常守朱

シーズン1を通して成長した監察官。
高いプロファイリング能力とサイコパスの濁らない特異体質が特徴。

あらすじ

シーズン2の新しい登場人物とバージョンアップした常守の紹介。

ネタバレ

考察

事件概要

爆破テロが発生。
同時にシビュラシステムへの宣戦布告が行われた。

骨格による声紋の照合

序盤でシビュラシステムによる声紋の照合が行われていました。
しかも98%の適合率。
いや骨格から声紋を認識できるってどんな技術だよ。
しかもそれで容疑をかけられるなんてどんだけ精度高いんだろう。
サイコパスにおけるシビュラシステム、いや科学ははどれだけ信用に値するんでしょうか。

「科学的に証明されているから」そういわれると現代ではぐうの音も出ません。
この言葉を口にした人が証明するまでもありもなく、言いくるめられてしまいます。

これは「科学教」を盲信していると言えます。
地球が丸いと確かめもせず信じている人達と地球が平らだと思っていた人達には何の違いもありません。
宗派が変わっただけです。
私は科学だけではこの世界の本質は見えてこない、むしろ行き詰まるのではないかと思っています。
科学は因果関係によって成り立ちます。
しかしそれでは限界があるような気がします。
宇宙の始まりを追い続けたとして、始まりの始まりの始まりの始まりは何なんでしょうか。
物質を無限に拡大できる顕微鏡でどこまでも拡大したとします。
物質は無限に拡大できるのでしょうか、それとも突然跡形もなくパッと消えてなくなってしまうのでしょうか。

前者なら原因など存在せず最初からそこに存在していたということで存在の原因などありません。後者なら一切原因などなく突然現れたということになります。
どちらかに行き着いたとしても因果関係を超越していると思えてなりません。

因果関係を解き明かす科学はいくら掘り進めても出口の見えない洞窟でしかないのです。
本質はもっと別の場所、洞窟(因果関係)の外に隠されているはずです。

話を戻します。
もし警察が骨格による「科学的」な方法によりあなたをあなたと全く関係のない犯罪の容疑者として逮捕したとします。
科学的の一言は本当に信用に値するでしょうか。
現実の社会では声紋ではなく「DNA」がこの役割を果たしますね。
DNAは実際に足利事件でも冤罪の証拠となりました。
他にも死刑執行が完了している飯塚事件もあります。

海外でも似たような事件から全く違う状況の冤罪まで起きています。

あれだけ声高に唱えていた地球温暖化や環境破壊はいつ始まり、いつ終わったのでしょうか。

予測が正確であればあるほど実現しない、決定論的矛盾

もしシビュラシステムのいうように犯罪係数で犯罪を予知できたとします。
その予測が正確であればあるほど、その予測を防ぐことは簡単になります。

どの変数がその予測に決定的なのかが分かり切っているのなら、その変数を除去してしまえばいいのです。
明日テロが起こり、誰が犯人になるのかまで予測できるのならその犯罪を防ぐことができます。
そうなるとその完全な予測は外れたことになり完全性が否定され矛盾してしまいます。

つまり完全な予測とはその予測が阻止されることを考慮した上での予測でなければなりません。
来年経済が破綻するという予測が完璧であれば、それを遅らせる因子に働いてそれを再来年に遅らせることもできるはずです。
予測は完全ではないということになります。
ならそれも計算に入れて予測を行えばいい。
しかし、その予測の予測を元に未来を変えることもできてしまいます。

今回の事件も犯人の喜汰沢をシビュラシステムが潜在犯であると判断した結果です。
彼は確かに犯罪者になりました。
ある意味ではその予測が未来を変えてしまったと言えます。
シビュラシステムがなければ喜汰沢は満足な生活を送り犯罪に手を染める必要はなかったのかもしれません。

感想

常守は冷徹で宜野座は温厚に。
真逆の別人になっていますね。
序盤から結構激しい展開で飽きずに見れました。

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