PSYCHO-PASS サイコパス 第1話 犯罪係数 感想と考察

アニメ

犯罪係数

キャラクター

シビラシステム

犯罪予知システム。未然に犯罪を防ぐ。

宜野座伸元

常守の上司。

大倉信夫

色相が街頭スキャナーに引っ掛かり指名手配。
逃亡中。

常守朱

新米の監視官

監視官

執行官を監視する。

執行官

人格破綻者。
犯罪係数が一定値を超えた潜在犯を逮捕する為に刑を免除されている潜在犯。

サイコパス

色で表現される。
潜在的な犯罪係数。
一定以上で犯罪者と認定される。

ドミネーター

潜在犯の抑止に使用される武器。

あらすじ

犯罪係数や世界観の説明。

ネタバレ

考察

事件概要

廃棄区画に逃げ込んだ大倉を逮捕する。

決定論的矛盾とサイコパス

今回の大倉の事件の発端は彼のサイコパスが危険だとシビラシステムに判断されたからです。
潜在犯だと認定された大倉は暴走し犯罪を起こしました。

シビラシステムが未来を予言しなければ大倉は暴走せず、誘拐されるはずの女性は死ぬことはなかったのです。

他にも例を挙げてみます。
1年後に酷い死に方をすると言われた人がその人生を悲観してその翌日に自殺した場合です。
その予言がなければその人は死ぬことはなく、また1年後に死ぬという予言はその予言をした時点で外れ、矛盾してしまうのです。

大金持ちになると予言されたために努力をやめてしまって貧乏なままということあり得ます。
未来の予言が現在へ影響を与えて未来を変えてしまうのです。

サイコパスという作品はそういう決定論的な矛盾を内包しています。

他にも経済の暴落の予測の精度が高ければ高いほど細部を調節しやすくなり、経済の暴落を防ぐ、または遅らせる確率が上がるのです。
つまり予測の精度が高ければ高いほど、その予測は外れやすくなります。

予測が完璧であればあるほどその予言は実現しないということです。
精度が高ければ高いほど外れるという矛盾。

もし予測が完全であるなら、その予測をした時点で実現を阻害する現在の因子ですら計算に含める必要があります。起きていない現在の変数を決定しなければなりません。

ではその因子を変数として含めて予測をしたとします。
しかし今度はそれを計算に含めた予測を元に現在を変更し未来を変えることが出来ます。ではその未来を変更する原因を予測に含めて…という風に無限に増える変数のせいで計算が終わりません。
完全であればあるほど予測というのは実現しないのです。

こう考えると未来とは本質的に予測不能なのではないでしょうか。
現在の状態をどれだけ把握してもそこには計算不可能な未知数が存在できてしまう。

例えば計算に必要な変数を限界まで減らし、二つ物体の作用だけを計算したとします。
同じ原子を2つ、同じ速さで同じ角度で衝突させ続けたとします。
何万回、何億回と繰り返しても全て同じ結果になるでしょうか。

先述したように現在から未来の予測が不可能だとすれば、計算不可能は変数があるはずです。
衝突した原子は一定の割合で全く違結果が得られると思うのです。

この計算不可能な変数こそサイコロの目を決定する確率の偏り、大数の法則や逆正弦法則。
目に見えない時間の形、人間の認識能力を超えた次元に存在するある幾何学ではないかと感じています。
つまりもし確率や時間が目に見えるようになったなら、物質化させられたなら、その時の形こそ偶然や、相対的な時間の奇妙な偏りの説明なんじゃないかと。

サイコパス関係ないこと書いてしまいました。

感想

サイコパスの世界観やキャラクターの説明の回です。
このテーマって難しいですよね。
そもそも答えがないので面白い解釈とか理屈が必要になってくるのでアイディア次第です。

コメント

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