攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第17話 修好母子 RED DATA 感想と考察

アニメ
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修好母子 RED DATA

キャラクター

ロウ

クゼの台湾での呼び名。狼に例えられている。
難民を統率する指導者。

あらすじ

少佐と少年とクゼ。

ネタバレ

考察

事件概要

少佐が台湾へ赴き、戦後の作戦終了後逃亡したクゼの後を追う。

思考の並列化

少年がクゼに憧れ彼を模倣したように、少佐もまた少年の思想となります。
その少年の思想は少年の中にあるクゼの思想や彼の経験から得られた思想と混ぜ合わされ新たな思想となり、また別の電脳へと受け継がれていきます。
まるで遺伝子がオスとメスの遺伝子を混ぜ合わせて多様化するように思想も様々な思想と結びつき多様化していくのです。

つまり思想なども同じように他の脳への複製の過程でエラーを引き起こし様々な形態へと進化していくのです。
この物理世界の遺伝子に振る舞いが似ています。

洗練されたそれらの思想はまるで競争戦略を持って進化を重ねたウィルスのように、より簡単にそしてより強力に脳の中に固着する手段を手に入れます。

電脳を持たない難民の思想が並列化するのは過激な生存競争に晒された思想が進化した結果、強力な感染力を手に入れたということです。
ネットの発達によって思想間の競争はさらに激化し、より強力な思想が登場、最後にはこの現実を支配するという予言です。

SNSやインターネットの発達で様々な情報に触れる機会を手に入れました。
しかしその大量の情報に触れる過程で人間の思想は多様化するどころか、似通っていき同じような人間が量産されてはいないでしょうか。

一度耳にして脳に入れてしまえば本能がそれを求め、除去することが困難なほどの圧倒的な思想。
人類に感染した思想はその姿を悟られることすらなく、まるで意志を持つ知性のように振舞い始めるのかもしれません。

いや既に資本主義は意志を持ち私達の思考を操りながら他のあらゆる思想の駆除に専念しているようにも見えます。

感想

貴重な少佐の私服姿。

少佐って正義感強いんだよな。
めちゃくちゃ仕事できる。でもただの仕事人間じゃない。
ロボットみたいに毅然としているのに人の気持ちも人の弱さもよく理解している。
理想と現実を区別しながらも敢えて現実的に理想を追うことができる。
そこが魅力なんだ。

攻殻機動隊をもっと理解するために

攻殻機動隊で出てくる「MIME」や「ガイア理論」。
「人形遣い」や「スタンド・アロン・コンプレックス」、「個別の11人」。
下記の本を読めば攻殻機動隊の根底に流れる本質が理解できます。

攻殻機動隊の原点

攻殻機動隊の原点。
これを読まずして攻殻機動隊は語れない。

アニメ 攻殻機動隊
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