攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第16話 そこにいること ANOTHER CHANCE 考察と感想

アニメ
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そこにいること ANOTHER CHANCE

キャラクター

タカクラ議員

旧大日本技研と癒着する国防族議員。
国防族とは安全保障政策や防衛予算などに対し影響力をもつ属性のことです。

ハブ電脳

カリスマ的な電脳が他の大多数の電脳を魅了してその思想や行動などのハブとなる。
攻殻機動隊の世界では電脳同士を接続し、直接その思想を共有できるため非常に強力なカリスマ性を持っている。

PKF

クゼが所属していた部隊。
第四次大戦後、戦後処理のため初めて戦場に派遣された自衛軍で最後に派遣された部隊。
ゲリラ戦を想定した義体化されている。

あらすじ

クゼのPKFでの足取りを追う。

ネタバレ

考察

事件概要

国防族議員の中に旧大日本技研と癒着している者がいる。
総理の命令により少佐が調査にあたる。

9課の他のメンバーはPKF部隊についての詳細。

ハブ電脳

インターネットはどこかのノードが破壊されても他のノードを経由して目的の場所へたどり着ける構造になっています。これで安全を担保しています。
どこか一つにシステムが依存するとそこが破壊された途端にシステム自体が崩壊してしまいます。
なのでシステムのコアまでも色々な場所に分割して分散配置させます。
いわゆるリスク分散ですね。
アメリカの経済はニューヨーク、政治はワシントンが担当また物理的に距離を離してリスク分散しています。
ある意味政治経済が東京で行われる日本は脆弱な国家と言えます。

少しネットワークの構造について面白い話をします。
実はネットワークというのは同じ構造に収斂していきます。

例えばエイズは一人の人間が何十人にもばらまいていてネットワークを構築していますし、動物でもハーレムを作る雄は沢山の雌と繋がっておりそうでない雄は子孫を残せません。
世界中の資産の大部分を一部の人が所有しているのも彼らが経済のハブになっているからです。
人間の血液循環系も心臓がハブとなっていますね。

他にも道路や河川、脳神経の結合や宇宙の大規模構造も同じような構造になります。
もしかして本当に神様がいて、こうなるようにデザインしたのではと言いたくなります。
でも違います。

この私達のいる宇宙ではこのネットワーク構造が情報の伝達に最も効率的であるからです。

効率の悪いネットワークは最善を選択したネットワークに淘汰されて滅びてしまいます。
皆が平等に資産を形成し同じ数だけ他のノードとのリンクを持っている経済構造は貨幣の循環が非効率なのでしょう。
そのネットワークを選択した社会主義は結局現在のネットワークのシステムに淘汰されました。


脳の神経ネットワークの効率化は知性を強化し、宇宙のエネルギーのネットワークの効率化は宇宙の形を保つために必要なのです。
他の神経ネットワークより劣るならその遺伝子は生き残れませんし、宇宙の物質どうしは相互作用できず離れ離れになって観測者である人間を産まないのです。

感想

クゼの足取りを追っていくだけでハブ電脳くらいですかねわくわくする内容は。
冒頭の国防族議員の調査はせんのかい。

攻殻機動隊をもっと理解するために

攻殻機動隊で出てくる「MIME」や「ガイア理論」。
「人形遣い」や「スタンド・アロン・コンプレックス」、「個別の11人」。
下記の本を読めば攻殻機動隊の根底に流れる本質が理解できます。

攻殻機動隊の原点

攻殻機動隊の原点。
これを読まずして攻殻機動隊は語れない。

アニメ 攻殻機動隊
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