暗殺の二重奏 LOST HERITAGE
キャラクター
辻崎ユウ
荒巻の旧友辻崎ヒデオの息子。
キム外務次官の暗殺の容疑者としてあげられている。
辻崎サオリ
あらすじ
前回に続いて謎めいた荒巻の経歴が少しだけ明らかになる。
ネタバレ
考察
事件概要
キム外務次官が訪日に際して暗殺が予告され、9課がその捜査を行う。
辻崎ユウの奇妙な行動
ユウは父親譲りの容姿だけでなく、その行動や思想までもが父親に似てきたことをサオリは奇妙に思っていました。
ユウは父親の遺産を引き継ぎヒデオのライブラリに接続したときにヒデオの記憶を手に入れました。
ユウは母親を沖縄問題で亡くしておりその復讐心を持っていました。
しかしそれを実行するだけの能力も勇気も持っていませんでした。
父親の記憶を引き継いだことでその能力と勇気を手に入れてしまったのです。
そして二つのゴーストが同じ電脳のなかで共存を果たそうと試行錯誤した結果、統合され一つの人格となってしまった。
となると記憶こそがゴーストであるという見方もできてしまいます。
前々回のタチコマの話と矛盾してしまいますね。
タチコマは記憶を共有しても尚、個性を持っているのですから。
日中問題
確かこの世界では沖縄は中国に取り込まれていたはずです。
現実でも性懲りもなく日韓問題またやってますね。
攻殻機動隊の世界でも沢山の国際問題があるようで、これがキム外務次官の暗殺に繋がっています。
トランプ大統領は選挙を控えて利下げ、世界経済は景気拡大の最終局面を迎えています。
中国共産党政府は預金準備率を引き下げ更なるドーピングにより経済を刺激。5Gを巡る中国とアメリカの戦い、今の日韓問題。
ドイツ銀行も多額の負債を抱えていますので、来年あたりは大きな転換点になるのかもしれません。
感想
ゴースト回と言えるような言えないような。
ゴーストは記憶なのか、それとも霊的な何かか。
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