未完成ラブロマンスの真相 ANGELS’ SHARE
キャラクター
シーモア婦人
元政治家から起業家へ転身した。
荒巻の昔馴染み。
あらすじ
荒巻の頭脳、度胸が堪能できる荒巻の主役回。
荒巻が9課の統制を取れている理由が分かります。
彼は心理戦や諜報戦のプロです。
ネタバレ
考察
事件概要
荒巻の昔馴染みのシーモア婦人の依頼でマフィアと銀行上層部がマネーロンダリングを行っていることに関する調査を依頼される。
その視察中に荒巻は運悪く襲撃される。
しかし荒巻はこの強盗事件の警察側の異常な対応からマフィアと銀行のマネーロンダリングに警察が絡んでいることを推測する。
ロンダリング
前提として汚れた金は市場に出回ると足がつきます。
すぐに使うわけにはいきません。
なのでマフィアはいつ政府に資金を取り押さえられるか分からない資産の安全な保管先が必要で、かつその金の出所を何者かに証明して欲しいのです。
流れはこうです。
1.ワインの保管業務を商っている銀行がマフィアの資金を受け取る。
↓
2.寝かせておくと価値が上昇するワインに変えて銀行側が保管。
警察はワインの貯蔵業務を行っている銀行の中からマフィアの資金を保管してくれる銀行をマフィアに教えてその手数料を稼ぐ。
銀行も保管の手数料で稼げる。
↓
3.マフィアは銀行に預けた汚れた金をワインの価値が上昇したという建前のもと受け取ることができる。
↓
2.寝かせておくと価値が上昇するワインに変えて銀行側が保管。
警察はワインの貯蔵業務を行っている銀行の中からマフィアの資金を保管してくれる銀行をマフィアに教えてその手数料を稼ぐ。
銀行も保管の手数料で稼げる。
↓
3.マフィアは銀行に預けた汚れた金をワインの価値が上昇したという建前のもと受け取ることができる。
公にできない稼ぎで得た金の出所を銀行に用意してもらい公に使用できる金に換えています。
感想
荒巻が9課を率いることが出来る素質を垣間見れます。
度胸と頭脳。
それからシーモア婦人と荒巻の関係も気になります。
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