攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第04話 視覚素子は笑う -INTERCEPTER 感想と考察

アニメ

視覚素子は笑う -INTERCEPTER

キャラクター

笑い男

その存在は謎であり単独犯か複数犯であるかは不明。
分かっているのは特A級のハッカーであることのみ。

山口

トグサの元同僚。笑い男事件の調査中にトグサと接触を試みるも事故死

あらすじ

STAND ALONE COMPLEXのメインのストーリーである笑い男の導入となる話。
この話からSTAND ALONE COMPLEXは始まる

ネタバレ

考察

事件概要

笑い男事件を担当していたトグサの元同僚の刑事が視界不良による事故により死亡。
調査の結果事故でなく視覚素子にインターセプターが仕込まれていたこと原因だと判明。
そしてトグサの元同僚は死の直前にトグサに電話をかけていた。

バトーの筋トレグッズ

バトーの筋トレグッズ、肉体を好きなように強化できるサイボーグに必要なものではありません。
バトーの筋トレグッズは彼のゴーストを肯定する為に必要なのです。
バトーは義体化する前は軍人であり、筋トレを習慣としていました。

バトーは生身の体を機械の体と交換したのと同時に彼という「意識」が生身の頃のものと同じであるという保証を失ってしまったのです。
生身の中にあるゴーストと義体の中にあるゴーストが同じであるというバトーの一貫性を保証する為に筋トレという一見無駄な習慣が必要なのです。

バトーの奇妙な習慣に注目するのもテレビ版攻殻機動隊の楽しみ方です。

山口が気がついたこと

セラノは警察上層部、政治家を賄賂で操り視覚傍受法を成立させインターセプターの利用を合法化させました。
これによりセラノゲノミクスは警察にインターセプターを納入し大きな利益を上げることがでるようになるのです。

笑い男事件を調査していた特捜の操作の手が及ぶことを恐れた警察上層部はインターセプターを特捜調査員の電脳へ健康診断の時に注入。
そんな状態で山口は警察上層部とセラノゲノミクスの幹部の癒着の証拠を発見、9課のトグサへ協力を仰ごうと接触しようと試みました。
しかし寸前でインターセプターにより視覚を奪われ殺害されました。

感想

この話は笑い男事件の導入ですが、情報が多すぎて概要は一度見ただけでは理解できません。
そして本当に重要なのは事件の中身ではなくSTAND ALONE COMPLEXという現象です。
独立した個がネットワークを介した刺激による連鎖反応により引き起こす、一連の奇妙な現象の予言なのです。

個々の人間が持つ抑圧された願望や憧れ、それらは実体を伴わない集合的無意識を形成していきます。
そしてそれは次第に確かな意識となり、意志を持って現実へ影響を及ぼすのです。

攻殻機動隊をもっと理解するために

攻殻機動隊で出てくる「MIME」や「ガイア理論」。
「人形遣い」や「スタンド・アロン・コンプレックス」、「個別の11人」。
下記の本を読めば攻殻機動隊の根底に流れる本質が理解できます。

攻殻機動隊の原点

攻殻機動隊の原点。
これを読まずして攻殻機動隊は語れない。

アニメ 攻殻機動隊
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