LOOPER/ルーパー 感想と考察 ストーリー唐突

SF

LOOPER/ルーパー

キャラクター

ジョー

未来からの殺しを引き受けるルーパー。

オールド・ジョー

その名の通り見合いのジョー。妻を殺されてそれを改変する為に過去へやって来た。
めっちゃ喧嘩が強い。

サラ

ジョーが助けられた農家。

レインメーカー

未来の犯罪王。

エイブ

ルーパーを組織化する為にレインメイカーによって過去に送り込まれた。

シド

レインメイカーの幼少期の姿。サラの息子。強力なTKミューテイションが使える。

TKミューテイション

サイコキネシス。

ルーパー

未来では死体が出るとすぐにばれるので過去に飛ばして過去の請負人に殺人を依頼していた。
その過去の請負人の総称。

あらすじ

ジョーはオールド・ジョーが送られてきたことに動揺して逃げられてしまい、エイブに命を狙われてしまう。
ジョーが生き残るにはオールド・ジョーを殺すこと。

オールド・ジョーはレインメイカーによって妻を殺されたため、その未来を変える為に過去へやって来た。
レインメイカーの子供時代であるシドを殺そうと試みる。

ネタバレ

考察

タイムパラドックス

シドは強力なサイコキネシスが使える以外にはとても賢く知能が高いというくらいで邪悪さはありません。
むしろ悪を憎んでいます。
なので邪悪な思想に染まるきっかけがあります。
それは未来から来たオールド・ジョーにサラを殺されてしまうからです。

しかしオールド・ジョーが過去へやって来たのはレインメイカーに妻を殺されたからです。
つまりオールド・ジョーがレインメイカーを作り出していますが、オールド・ジョーが過去へ来るきっかけはレインメイカーが作っているのです。
つまり因果関係がループしています。

タイムマシンが作られると必ず発生する矛盾で本当に悩ましい問題です。
このパラドックスに対する説明は”全く”ありません。
後述しますがその解決も唐突で驚かされます。

今は以下の理屈で時間旅行できる方法を作り出しています。
1.無限に存在するパラレルワールドへ移行する。
仮に過去の自分を自ら殺しても殺された自分がいる世界が一つあるだけで、元々の世界には変化がない。

2.そもそも過去へは行けない。
決定論。未来は決まっている。

3.過去へ行けても殺そうとすると偶然を支配する確率によって殺すことができない。
銃を発砲しようとすると不発、車で轢こうとするとエンジンが止まるなど確率によって防がれる。

唐突過ぎるストーリー

ジョーの世界がループしていると気がつくのはジョーがサラを殺そうとする瞬間です。
そしてその時手にしていた銃で自殺することでオールド・ジョーの存在を消し去ります。

ジョーがループしていることに気がつくのが唐突すぎます、それまでに何か異変を感じるということは全くありません。
唐突にその先の未来が頭の中に浮かんでくるのです。
「いや、なんで?そんなことが起こるならループしないよね」で終わってしまうのもやもや。

尺が来たのでとりあえず終わらせた感が半端じゃなく全てを放り投げてしまいました。

感想

プライムでは評価が高くブルース・ウィリスが出ているしジョセフ・ゴードン、エミリー・ブラントが出ていて期待したんですが、期待外れでした。
私はてっきりシドがジョーと関係あるとか、実はサラとジョーの子供だったとか、ジョーが麻薬中毒なのが伏線とか色々考えていたんですけどね。

他のタイムパラドックス系

タイムパラドックスについて知りたい

タイムトラベルについて書かれています。


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