クレヨンしんちゃん 電撃!豚のヒズメ大作戦 感想と考察 本格アクションアニメ

アニメ

クレヨンしんちゃん 電撃!豚のヒズメ大作戦

あらすじ

幼稚園の行事で屋形船に乗っていたら変な女がやってきて、しんのすけは事件に巻き込まれる。
しんのすけの奪還の為に敵地に乗り込む野原一家と悪の組織の戦いが始まる。

キャラクター

お色気

セクシーな女エージェント、潜入、戦闘なんでもこなす凄腕。
見た目によらず尽くすタイプ。
主婦業で鍛え上げた技があり、フライパンを持つと手が付けられない。

筋肉

ヒゲの濃いシュワちゃん。
お色気とは夫婦だったようです。
凄腕なんですが抜けたところがある憎めない大男。
服のサイズはLLだそうです。

SML

Seigino Mikata Loveの略称。
服のサイズみたいな名前の秘密組織。
秘密結社豚のヒズメの秘密兵器を抑えようとする。

豚のヒズメ

「ぶりぶりざえもん」を使い世界征服を目論む。

臼井儀人

原作者。みさえに殴り飛ばされたり散々な目にあう。
特に物語には関係ない。

マウス

敵のボスのハゲ頭。ハリウッドに出てきそうな悪役。

バレル

身長を気にしてシークレットブーツを履く小柄な男。
この秘密が弱点。

ママ

筋骨隆々で戦闘に長けた敵。笑いのツボがおかしい。

ブレード

刃物の扱いに長けた戦闘員。
ダジャレに弱いという致命的な弱点を持つ。

大袋博士

「ぶりぶりざえもん」の開発者。

アンジェラ青梅

12歳でおかまに目覚めた博士の助手。
おかまに目覚めるものなのか。

ぶりぶりざえもん

電子生命体、コンピューターウィルス。
しんちゃんの書いた落書きを偶然拾った博士が閃き作り上げた。
口が悪いが面白いやつ。
しんちゃんとの関係性がカギを握る。

ネタバレ

考察

本格アクション

なんの映画だよっていう冒頭。
そこだけ金をつぎ込んだであろう作画。
アクションにはかなりこだわりを感じて嵐を呼ぶジャングルに匹敵する格闘シーンが満載です。

筋肉、お色気その他の映画の登場人物はスパイ映画仕様のキャラクターで王道のスパイアクションです。

母は強し

これは結構この映画の大切なメッセージ。多分子供達とお母さんに向けられたものです。
お色気がママと戦う場面

お色気「あなた子供を育てたことある?」
ママ「ないよ、それがどうした」
お色気「私が勝つ!!!」

働きながら子育てが当たり前の時代です。
東京だと保育園が圧倒的に足りていません。
お母さん達は足りないものを体力と気力で補います。
やるしかないんです。
お色気がママに負けるわけがありません。

母は強し。

みさえのしんのすけに対する愛情ってすごい。いや。親ならこれが普通だ。
この映画を観た子供達はどう感じたかなあ。私が子供の頃はどう感じたんだろう。

筋肉に下剤を飲ませてトイレを封鎖ししんのすけの救出に同行させる契約書にサインさせます。
それでも逃げられますが、筋肉がトイレをしているうちに見ていた英語の書類からしんのすけの居場所を特定して飛行機で急行。

凄腕エージェントのくせにみさえの罠にはめられる。なんて間抜けなんだろう。というツッコミは置いといて。

ひろしが動揺してしまう危機的状況でジタバタせず行動力と決断力、合理性を発揮するみさえ。
やっぱり母は強し。これはどこの家庭でもそうかと思いますね。

結構笑える

しんちゃんの映画シリーズではかなり笑える部類だと思います。

しょうもない笑いなんですが作画と映像、動きが面白いんです。
ひろしが飛行機を操縦させられて筋肉は飛行機の外へ。
「いやいやw無茶苦茶すぎるだろw」
という展開。

筋肉が下剤を入れられて野原夫婦と対決。
そしてそこから始まる顔芸。最高でした。

他にもブレードと筋肉の戦闘の場面。
腕の立つブレードに苦戦する筋肉、しかしブレードは自ら放ったダジャレに笑ってしまい強烈なパンチをお見舞いされます。
そして気絶したブレードに対して筋肉が放った一言「笑えねーぞ」

何よりぶりぶりざえもんの口の悪いセリフや彼のキャラクターそのものが魅力的。
マウスのいうことを全く聞かないし、マウスもぶりぶりざえもんを怒らせたくないから強気に出れない。
力関係がはっきりしすぎています。
「ありがとう…」
ぶりぶりざえもんにオナラを嗅がされたプライドの高いマウスのセリフです。笑えます。

クレヨンしんちゃんは総じてそうですが、基本的に子供用の笑い、大人用の笑いを用意しています。

しんちゃんとぶりぶりざえもんの関係性がカギ

ぶりぶりざえもんを説得できるのはしんちゃんだけ。
ぶりぶりざえもんがインストールされているメインコンピューターにしんのすけの意識を送り込みます。

しんのすけはマウスの隙を突きぶりぶりざえもんに接触。
そこでぶりぶりざえもんが存在する本当の理由を作り話を使って説明します。
ぶりぶりざえもんはしんのすけとの友情を理解して消滅しました。

しかしクライマックスでしんのすけの助けに呼応し現れます。
きっと彼は消滅したのではなく電脳世界という別次元に生き続けているんですね。

彼は「救いのヒーロー」としてしんのすけに生み出されたのです。

感想

やっぱり傑作でした。
最後のぶりぶりざえもんの絵をセイギ(筋肉とお色気の子供)に紹介するしんのすけ。

「これはね、救いのヒーローぶりぶりざえもんて言うんだぞ…」

フェードアウトしながらシャズナのBGMがかかります。
切ない後味で幕を閉じます。
あっと言う間でした。

これを見た後だと最近のしんちゃんの質は落ちている気がしてならない。

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